ここだっつ

ここから脱出計画、略してここだっつ。

ぎっくり腰!5つの注意点

前回、ぎっくり腰になった話をしましたが、
ぎっくり腰リターンズ - ここだっつ
ここで、私が初ぎっくりのときに学んだ
ぎっくり腰を最速で治すための
注意点をまとめておきます。
そして私もこれを肝に銘じて早く治します…。

①激痛の時は、寝る!!

ネットで調べると、
ぎっくり腰は安静にすればいいってもんじゃない。
普段どおりに動いてOK。
と書いてあります。
それ自体は間違いではありません。
寝てばかりいても、座ってばかりいても、
立ってばかりいても、腰は痛くなります。
痛みが強くなければ、
長く同じ姿勢を保たないように、
寝てみたり、座ってみたり、立ってみたりと、
適度に動いたほうが痛みが緩和されます。

でも、動いていい状態にも限度があります。
激痛に耐えながらでないと動けないような時は、
潔く寝て安静を保ちましょう。
また、寝るときは、
少しでも痛みが楽な姿勢を探しましょう。

痛みは日に日に減って行きますから、
安心して時が過ぎるのを待ちましょう。
一時的に痛みの範囲が広がることもありますが、
落ち着いて待ちましょう。

②サポーターをつける

食事の間ほんの少し座るだけでも、
お手洗いまで少し歩くだけでも、
もちろんお仕事などに行く時も、
できる限り腰にサポーターを巻いて
サポートしましょう。
サポーターを侮ってはいけません。
めちゃくちゃ支えてくれます。
腰が軽くなり、負担が減って痛みが軽減されます。

ぎっくり腰は、
(ヘルニアや圧迫骨折に起因するものでなければ、)
大抵は腰部の疲労からくるものです。
溜まった疲労が限界を超えたときに
一気に痛みが走ります。
なので、疲労を減らしてあげる、
腰の負担を軽くしてあげることは大切です。

③ちょっと試しに曲げてみない!!

少し痛みが落ち着いてくると、
案外もう平気だったりして~? と
曲げてみたくなるでしょう。
ダメです!
我慢してください。
治ったら、何も考えなくても
自然に曲げられるようになります。
自分から確認にいかないように気をつけましょう。

④腰を後ろから支えながら、上体を反らす

ぎっくり腰は、
前屈に伴って発症することが多いです。
その時は、逆に反ってあげると、
ぎっくりポイントにかかっていた力が
緩和されて、治りやすくなります。
痛くない範囲で、こまめに反ってください。
上体を後ろに倒すというよりは、
腰を両手で支えながら前に押し出す感じです。
ただし、
鋭い痛みや痺れがあるときはすぐやめましょう。

この動作は、ぎっくり腰予防のため
普段からやっておいたほうが良いでしょう。

⑤冷やすか温めるかは、よく考えて

ぎっくり腰は、冷やして楽になる場合と、
温めて楽になる場合があるそうです。

普通のぎっくり腰は、ある種の神経痛ですので、
基本的には温めたほうが楽になると思います。

痛いところを触ってみて、熱を持っているときは、
炎症が起きているので、冷やしましょう。
ただし、炎症が起きている場合は、
骨折等でないか、
念のため整形外科で検査してもらったほうが
いいかもしれません。

まとめ

ぎっくり腰は、
・とにかく一番痛みの少ない状態を保つこと
・痛みの少ない状態で、時が過ぎるのを待つこと
が大切です。

ずっと寝てても痛いので、適度に動きながら、
それでも基本は無理をせずに、
体からの悲鳴と受け止めて休ませてあげましょう。


***


ぎっくり腰になると、
家のトイレに縦長の手すりがあるのが
とてもありがたいです。

和式トイレしかなかった時代だったら、
ぎっくり腰の時のお手洗い完全に詰みますよね…。
洋式でよかった。
ありがとう西洋文化