ここだっつ

ここから脱出計画、略してここだっつ。

【期外収縮】日常動作の注意点②

こんにちは、だつみです。

さて、引き続き、私が心臓を回復させるために
具体的にやってきたことをご紹介していきます。

日常動作編、食べ物編、プラスα編
分けてお話ししていきます。

※おことわり※

この内容は、一般人が自分の体を材料に研究して気づいたことです。
過去記事は「心臓関連」カテゴリを見てね。

⑤しゃべり過ぎない

これは、皆さんも当てはまるのかはわかりません。
ですが、私は話をし過ぎるとヘトヘトに疲れてしまい、
不整脈を誘発します。

私は、コミュニケーションは得意なほうです。
誰とでもそれなりに楽しく話ができます。
なので、コミュニケーションが心的負担になって
疲れるわけではありません。
(場合によってはそれもありますが。笑)

仲良しの人と、楽しく話をする。
楽しくてたくさん笑う。
ついつい早口になってしまう。

ただそれだけで、苦しくなり、息が切れて、
その後に期外収縮が多発します。
どんなに楽しくても、
「話す」という行為がもたらす身体的負荷がダメなのです。

また、家族との会話も長くなると負担になります。
恐らく相手が恋人でもそうでしょう。
不調は相手を選びません。
自分の体への負荷がキャパシティを超えたら、
原因が何であれ不調が起きます。

なので、
①極力会話を長引かせない。
②できるだけ相づちに徹する。
③言わなくてもいいことはわざわざ言わない。
④議論はもってのほか。
ということに気をつけて行きましょう。

とはいえ、ストレスが溜まって誰かに話したい時も
あるでしょう。
たくさん話したい時は、
できるだけメールを使うことをおすすめします。

⑥大声を出さない

上記に付随しますが、
大声を出すのは、大きな身体的負荷となります。
心拍数も上がりますね。

大声を出すと、エネルギーをたくさん使います。
体に力を込めます。
肺を大きく動かします。
これらは、元気な時にはとてもいいです。
(※怒気を含まなければ)
でも、心臓が不安定な時はやめておきましょう。

なので、私は歌を歌えません。
歌うのが大好きです。
隙あらば何か歌いたいし、
めっちゃヒトカラ行くタイプです。
でも、じっと我慢しています。
歌ったら、その後必ず
期外収縮や動悸、心臓の痛みや苦しさが
待っているからです。(何度かやりました。)

とはいえ最近は、裏声で口先だけで口ずさむ
くらいなら、少しだけやってます。

要は、体に影響しない範囲であればOKなのです。

⑦人と会わない

私は人と会うのを極力断っています。
会いたいと言ってくれる人も、心苦しいけれど
お断りしています。
その人にはなんでもない数時間でも、
こちらは命がけです。

まずは自分の体を守るのが、何より最優先です。

ただし、滅多に会えない人とたまたま会える機会がある、
という時は、
①現在体調が落ち着いていること。
②予定の日までそれを保つことができること。
③会う時間は一時間以内の短時間であること。
④自宅(または自宅付近)まで会いに来てくれること。
などを基本条件に、
体調への影響が最小限で済む場合は会います。

「会いたいからここまで出て来てよ~」
などと言うような人は、論外です。

普段親しくしている人の誘いを断るのは、
とても心苦しいと思います。
自分が少しがんばれば誰も嫌な思いをしなくて済むなら、
断らないほうがマシだと思うかもしれません。

でも、皆さんにぜひ知っていただきたいことは、
「健康な人の感覚と、不整脈持ちの感覚は、
全く別物だ」

ということです。
健康な人の基準に合わせていては、
自分がどんどん疲弊していくだけです。

相手はあなたと会うことに痛みや苦しさを伴いません。
あなただけが、不整脈の恐怖にさいなまれながら
苦しい思いをするのです。
それなら、苦しい自分に基準を合わせてもらわないと、
いつまでも辛いままになります。

私は、少しでも無理を強いようとしてくる人とは
連絡を取るのをやめました。
なぜなら、相手は私をその程度にしか思っていないからです。
話してわからない人は、一生わかりません。
逆に、話を聞いて合わせてくれる人は、
あなたを大切に思っている人
です。
そういう人だけ大事にしていくほうが、
長い目で見ても自分にとってプラスになります。

⑧感情を動かさない

前回の番外編でもお話ししましたが、
感情が大きく動くと、心臓に負担がかかります。

なので、極力いつも心を穏やかに保って、
感情を留めておくことが大切です。

と言っても、なかなか難しいでしょう。
中でも、エネルギーの大きい「怒り」と「不安」
の感情は、制御が難しいです。

特に「怒り」は瞬発力を伴うので、
家族と話していてついつい口論になることなども
あるでしょう。(私もあります。)

ですが、極力抑えることです。
自分が怒る前に、会話をやめることです。
すると、自分だけがモヤモヤした気持ちを
持ち帰ることになるかもしれません。
そのモヤモヤは、
笑える動画を見たり、面白い漫画を読んだりして、
すぐに潰してしまいましょう。
気分転換というのは、そういう時に本領発揮します。
腹が立ったら、すぐに全く関係ない
ばかばかしい(褒め言葉)動画を見ましょう。
ほっこりできる猫動画でもなんでもいいです。
推しの写真でもいいです。
怒りの原因から素早く離れることが、
心を守り、心臓を守ることになります。

こちらの記事もぜひ参考にしてください。
不整脈もちの皆さんがコロナに追い詰められないように - ここだっつ


あとがき

日常動作編はこんなところでしょうか。
次は食べ物編をやろうと思います。

私がこの記事に書かれている結論を得て
実行できるようになるまで、何年もかかりました。
何年も失敗を繰り返して、ようやくできるようになりました。
その何年を、皆さんが半分でも減らせるように
という気持ちで、私が既に経験して
知っていることを情報提供しています。
皆さんは、因果の研究から始める必要はありません。

まずは、何が負荷になっているのかを知って
意識すること。
そして、できる範囲から少しずつ実行してみること
が大切です。

心臓は、負荷を下げれば必ず落ち着きます。
そしてそれを継続すれば、回復します。
それを信じて、心がけてみてください。